シニア犬

高齢期のドッグフードの選び方

高齢期とはいつから? 注意すべき点は?

平均寿命のおよそ半分を過ぎたら高齢期

加齢に伴う変化が外見や体の機能に現れてくる時期を、高齢期(シニア期)と呼びます。個体差も大きいのですが、成犬になってからの期間のうち平均寿命のおよそ半分以降にあたり、一般的に7・8才以降、大型犬・超大型犬では5才以降にあたります。


高齢期に合った食事で健康的に過ごさせたい

高齢期の栄養管理でまず大切なのは、栄養バランスのいい食事で加齢を遅らせ、高齢になるとかかりやすくなる病気を遠ざけることです。 高齢期になると活動量が減って必要なエネルギー量も減少することも多いので、これまでのフードを与え続けていると肥満になりやすくなります。さらに高齢になって老化が進むと、食べる量が減ってきたり消化吸収能力が衰えてきたりするので、こんどは栄養不足にならないよう留意する必要があります。定期的に体重測定をして愛犬の変化を見逃さないようにし、獣医師の判断も仰ぎながら、愛犬の体に応じたフード選びをしましょう。


市販の機能性フードは健康な生活の一助として

なお、「○○に留意」「○○の健康に配慮した」といった機能性フードは、健康を維持するための気になるポイントに応じて配慮したものです。治療や予防の効果があるわけではありませんので、病気の疑いや心配がある場合には、まず獣医師に相談してください。 とくに高齢期には心臓や腎臓、関節などの病気が水面下で進行していることがありますので、定期的に健康診断を受け、愛犬の健康状態を確認することが大切です。

高齢期には、高齢期(シニア)用フードを!

愛犬に変化がみられたら切り替えて!

高齢期にさしかかって活動量が減ってきたり、体重が増えてきたりした場合には、高齢期用のフードに切り替えるといいでしょう。「高齢期用」「シニア」「7才から」などの表示がされています。多くの場合、加齢で代謝が悪くなるのに応じて脂肪の割合などが抑えられています。また、腎臓や心臓、関節など、高齢期の健康に配慮した商品も多くあります。


ハイシニアの体の状態に応じたフードも!

 さらに年をとってからの食べる量や消化吸収能力が衰えに配慮した、ハイシニア用のフードが用意されているブランドもあります。愛犬の健康状態を獣医師とも確認しながらフード選びをしましょう。


(監修)いぬのきもち獣医師相談室

シニア犬向けフードの一部をご紹介